2010年03月23日

<JR羽越線事故>「突風は予測不可能」で不起訴処分に(毎日新聞)

 山形県庄内町のJR羽越線で05年12月25日、秋田発新潟行き特急「いなほ14号」(6両、乗員・乗客46人)が脱線転覆し、5人が死亡、33人が重軽傷を負った事故で、山形地検は19日、業務上過失致死傷容疑で書類送検されたJR東日本新潟支社の3人について「突風を予測することは不可能だった」として容疑不十分で不起訴処分とした。

 3人は、特急の運行を管理していたJR東日本新潟支社の当時の、輸送課指令室長(54)▽総括指令長(53)▽指令長(47)。

 県警は昨年12月、同線砂越(さごし)−北余目(きたあまるめ)間の現場付近に暴風雪警報が出ていたにもかかわらず、警報を認識せず列車を運行させ、脱線転覆で乗客を死傷させたとして書類送検した。

 しかし、山形地検は、事故原因は風速毎秒32〜50メートルの竜巻かダウンバーストなどの局所的な突風によるものと判断。JRの風速計は事故前30分間に最大毎秒12メートルしか観測しておらず、速度規制すべき数値に達していないなどの点から、「仮に警報を認識していても、突風は予見できなかった」と結論付けた。

 JR東日本は「二度とこのような事故を発生させないよう、強風対策をはじめ安全対策に全力で取り組む」とコメントした。【浅妻博之】

【関連ニュース】
竜巻:発生か ビニールハウス30棟損壊 鹿児島
突風:群馬・館林で竜巻?
突風:2棟全壊、2人が軽傷…岡山・美作で計36棟被災
貨物機が着陸に失敗し横転、炎上 乗員2人死亡 成田空港
悪天候:各地で大雪や強風 日本海側は14日も大雪

<文化財保護法違反>死んだ雌ジカ 妊娠していたと判明(毎日新聞)
派遣法改正案を閣議決定=製造業派遣を原則禁止−政府(時事通信)
<民主東京都連>菅副総理の会長辞任決める(毎日新聞)
佐賀大1年、ラグビー部宴会の一気飲みで死亡(読売新聞)
<高校無償化>衆院本会議で法案可決 4月実施へ(毎日新聞)
posted by マツザキ ノブユキ at 10:58| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
気象予報士@鉄道会社です。
JR東日本防災研究所、鉄道総合技術研究所、気象庁気象研究所、京都大学防災研究所が共同で、突風探知システムの開発をしています。実用化まではもう少し時間がかかりそうです。
鉄道会社には、気象に詳しい人が少ないので、気象に詳しい学生さんは、ぜひ鉄道業界に就職してください。
Posted by 鉄道気象 at 2010年04月10日 16:35
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。